コラム

オールオン4で顔が変わる理由や顔の変化を実感しやすい人の特徴

「オールオン4をすると顔が変わるって本当?」「若返るって聞いたけれど不自然にならない?」と不安に思っていませんか?

結論から言うと、オールオン4治療によって顔立ちに変化が見られる方は多くいらっしゃいます。噛み合わせの高さが戻り、お口元のボリュームが補われると、顔立ちが若々しく変化することがほとんどです。

この記事では、オールオン4で顔が変わる具体的な理由や、変化を実感しやすい人の特徴、不自然な見た目にならないための注意点を詳しく解説します。

また、記事の最後には、見た目の変化だけではないオールオン4のメリットもご紹介しますので、オールオン4を検討中の方はぜひ最後までご覧ください。

オールオン4によって顔が変わるのは本当か

結論、オールオン4によって顔が変わることがあります。

オールオン4をおこなうと、口元や輪郭に変化があらわれます。歯を失ってやせていた顎の骨や頬まわりのボリュームが、インプラントで支えられた人工歯によって回復するためです。

実際にオールオン4の治療を受けた方のなかには、周囲から若返ったと言われたり、鏡を見たときの印象が変わったと感じたりする方も少なくありません。もちろん変化の大きさには個人差がありますが、歯を失う前の状態に近づく方向で顔立ちが整うケースが多くなっています。

オールオン4によって顔に変化が見られる理由

オールオン4で顔に変化が見られる理由について、以下の5点に分けて解説していきます。

・縮んでいた噛み合わせの高さが元に戻るから
・内側からボリュームが補われるから
・顎の骨が痩せるのを防げるから
・顔全体が引き締まるから
・噛めるようになったり笑顔に自信が持てるようになったりするから

詳しく見ていきましょう。

縮んでいた噛み合わせの高さが元に戻るから

オールオン4の治療後に顔が変わる理由の1つが、縮んでいた噛み合わせの高さがもとに戻るためです。

歯を失ったまま長期間放置すると、上下の顎の距離が縮まり、口元がつぶれたような印象になりやすくなります。オールオン4では、適切な高さの人工歯を装着するため、失われていた噛み合わせの高さが回復します。その結果、面長だったり間延びしていたりした印象の顔が、バランスの取れた輪郭に整いやすいのです。

噛み合わせの高さは、顔の縦のラインを左右する重要な要素といえます。

内側からボリュームが補われるから

オールオン4の治療をおこなうと、お口の内側から頬や唇の皮膚がふっくらと支えられるようになります。

歯や歯茎を失うと唇や頬を支える土台がなくなってしまい、口元がしぼんだりへこんだりしやすくなります。

オールオン4は、人工の歯と歯肉の部分が一体となった大きな装置をお口に装着して、失われたボリュームを内側からしっかりと補う仕組みです。これにより、こけていた頬にハリが戻るため、ほうれい線が目立ちにくくなる場合もあります。

オールオン4によってお口元がふっくらと支えられることで、顔全体の印象が一気に若々しく変化するのです。

顎の骨が痩せるのを防げるから

オールオン4治療によってインプラントを埋め込むことで、噛む刺激が骨に伝わり顎の骨が痩せるのを防げます。

歯を失うと、歯根からの刺激がなくなり、顎の骨は少しずつ吸収されていきます。骨がやせると顔の輪郭を支える土台が失われ、老けた印象につながりやすくなるのです。

オールオン4はインプラントを顎の骨に直接埋め込むため、噛む力が骨に伝わり、骨の吸収が抑えられます。骨の量や高さが保たれることで、長期的にも顔立ちの変化を抑えやすくなるのがメリットです。

顔全体が引き締まるから

オールオン4によってしっかり噛めるようになると、口元から頬にかけての表情筋が自然と使われるようになり、顔立ちが変化していきます。

歯を失っていた期間は、表情筋を動かす機会が減り、たるみやもたつきが出やすい状態でした。一方オーロン4によって噛む動作が回復すると、表情筋への刺激が増え、フェイスラインが引き締まっていく傾向があります。あわせて血流も促進されやすくなるため、顔色が明るく見えるようになる方もいます。

噛めるようになったり笑顔に自信が持てるようになったりするから

オールオン4によってお口の悩みが消えて笑顔に自信が持てるようになると、表情がパッと明るく変化します。

歯を失っている状態のときは、口元を見られるのが怖くて無表情になったり手で隠したりしてしまいがちです。オールオン4で白く美しい歯並びを手に入れると、人前でも口を開けて笑えるようになります。

たくさん笑うと顔の表情筋が豊かに使われるため、生き生きとした魅力的な顔立ちに変わります。内面の自信が外見の美しさをさらに引き出し、周囲にポジティブな印象を与えられるでしょう。

オールオン4で顔の変化を実感しやすい人の特徴

以下のような特徴をお持ちの方は、オールオン4によって顔立ちの変化を実感しやすいとされています。

・長年合わない総入れ歯を使っている方
・多くの歯を失っている方
・重度の歯周病などで噛み合わせが崩れている方
・顔の筋肉が衰えている方

一つずつ解説します。

長年合わない総入れ歯を使っている方

長年にわたって合わない総入れ歯を使い続けている方は、オールオン4の治療後に顔立ちの変化を強く実感できます。

古い総入れ歯はプラスチックの歯がどんどんすり減るため、知らず知らずのうちに噛み合わせが低くなっていきます。これにより、顔の下半分が短く潰れてしまい、顎が前に突き出た老け顔になりやすいのです。

オールオン4によって理想的な高さの歯が固定されることで、顔の縦の長さが元の美しさに戻ります。潰れた口元が本来のバランスに伸びるため、若々しい印象へと変化するでしょう。

多くの歯を失っている方

多くの歯を失ってお口周りが痩せこけている方も、オールオン4の治療後に顔立ちの変化を感じやすいです。

歯が抜けると、それを支えていた顎の骨がどんどん吸収されて薄くなってしまいます。お口の内側からの支えを失うと、頬がゲッソリとコケてほうれい線が深く刻まれてしまうのです。

オールオン4は歯茎のボリュームも人工歯肉でしっかりと補うため、内側からお顔をふっくらと押し広げます。シワやたるみがピンと引き伸ばされると、一気に10歳くらい若返ったような変化を感じられます。

重度の歯周病などで噛み合わせが崩れている方

重度の歯周病などの影響で噛み合わせが大きく崩れている方は、オールオン4によって輪郭の歪みが整う変化を実感しやすいです。

多くの歯がグラグラになっていたり、抜けたままにしていたりすると、無意識に歪んだ位置で噛む癖がついてしまいます。その結果、お顔が左右非対称に歪んだり、口元が不自然に出っ張ったりする原因になるのです。

オールオン4で正しい位置に人工歯を配置すると、崩れていた噛み合わせが整い、顔全体のバランスも改善しやすいです。左右のゆがみが気になっていた方ほど、変化を実感しやすい傾向があります。

顔の筋肉が衰えている方

歯の痛みや見た目のコンプレックスによって顔の筋肉が衰えている方は、劇的な引き締め効果を実感できます。とくに、長期間やわらかい食事に頼っていた方は、噛む動作の回復による変化を感じやすいです。

歯を失ったことで噛めない状態が長く続くと、表情筋を使う機会が減り、たるみやほうれい線が目立ちやすくなります。「痛くてしっかり噛めない」「ボロボロの歯を見られたくない」とお口を動かさずにいると、表情筋はどんどん衰えてしまうのです。

オールオン4によって噛む力が回復すると、表情筋への刺激が増え、衰えていた筋肉が少しずつ使われるようになります。噛む動作や笑顔が増えることで、数カ月後にはお顔全体が驚くほどすっきりと引き締まり、ハリのある表情を取り戻せるでしょう。

オールオン4で顔が変わる場合の注意点

オールオン4で顔が変わることには良い面が多い一方で、事前に知っておきたい注意点もあります。ここでは、以下5つの注意点を紹介します。

・顔が変わりすぎて違和感を覚える場合がある
・噛めるようになって食べすぎてしまう
・不自然な顔立ちになるリスクがある
・手術直後は一時的に大きく腫れることがある
・期待していた顔の変化が見られないことがある

オールオン4に対する期待とのずれや一時的な変化にとまどわないよう、あらかじめ理解しておくことが大切です。それぞれ解説します。

顔が変わりすぎて違和感を覚える場合がある

長年潰れたお口元に見慣れていると、治療後にご自身の顔が変わったことに違和感を覚える場合があります。

骨格のバランスが本来の正しい位置に戻っただけなのですが、ギャップが大きすぎるために最初は戸惑ってしまいがちです。ご家族やご友人からも、お顔の印象が急に変わったと言われて驚くケースも少なくありません。

オールオン4による顔立ちの変化は、時間の経過とともに徐々に目になじんでいきます。心配な場合は、事前に歯科医師へ相談し、変化の目安を確認しておくと安心です。

噛めるようになって食べすぎてしまう

オールオン4治療をおこなうと、何でも美味しく噛めるようになるため、食べすぎて体重が増えてしまう方がいます。

歯を失っている状態のときや入れ歯のときは、硬いものが食べられずに食事が制限されてしまいがちです。しかし、オールオン4で歯が固定されると、どのような食べものでも痛みなく食べられます。噛めるようになった喜びから、つい食べすぎてしまう方も少なくありません。

食事が美味しく感じられるのは素晴らしい変化ですが、急な過食は体に負担をかける要因です。栄養バランスに気を配り、お顔の引き締め効果を維持できるよう意識することが大切です。

不自然な顔立ちになるリスクがある

人工歯の設計をミリ単位で誤ると、口元が突き出たような不自然な顔立ちになるリスクがあります。痩せてしまった顎の骨を補う人工歯肉が厚すぎたり、歯の角度が外側を向きすぎたりすると、口元がゴリラのように突き出て見えるのです。

このような失敗を防ぐためには、顔全体の写真を撮影して綿密な3Dシミュレーションをおこなってくれる歯科医院を選ぶことが重要です。また、数カ月ある仮歯の段階で見た目や話しやすさをしっかりと医師に伝えて、調整してもらう必要があります。

手術直後は一時的に大きく腫れることがある

インプラントを顎の骨に埋め込む外科手術をおこなうため、術後は一時的にお顔が大きく腫れる場合があります。とくに手術から2〜3日後が腫れのピークとなり、人によっては皮膚に黄色や紫色の内出血の跡が現れるのも特徴です。

手術直後の腫れた状態を見て、顔が大きく変わってしまったと不安になる方もいますが、多くは一時的な反応にすぎません。お薬の服用や、濡れタオルなどで頬をやさしく冷ますと腫れは早く引きやすくなります。

腫れが落ち着いてから、本来の仕上がりを確認するようにしましょう。

期待していた顔の変化が見られないことがある

顎の骨が極端に溶けて痩せてしまっているケースでは、期待していたほどの顔の変化が見られない場合があります。

顔立ちの変化には個人差があり、骨格や皮膚の状態、加齢による影響などによって、想像していたほどの変化を感じられないケースもあります。治療後のビフォーアフターに過度な期待を抱きすぎると、思ったより若返らなかったと後悔する原因になりかねません。

ご自身の骨の状態からどのような変化が見込めるのか、治療前に担当の医師と十分にカウンセリングをおこなっておきましょう。

見た目の変化以外にもオールオン4はメリットが豊富

オールオン4には、見た目の変化以外にもメリットが豊富です。ここでは、代表的な4つのメリットを紹介します。

・天然歯と同じように咀嚼できるようになる
・入れ歯特有のズレや痛み・違和感から完全に解放される
・治療期間が短く、身体的・費用の負担が少ない
・顎の骨が痩せていくのを防げる

詳しく解説します。

天然歯と同じように咀嚼できるようになる

オールオン4の治療をうけることで、天然歯と同じように咀嚼できるようになります。

従来の総入れ歯は噛む力が弱く、お餅や硬いお肉などを食べるのを諦めてしまいがちです。しかし、骨にインプラントを固定するオールオン4なら、お肉やせんべいもストレスなく咀嚼できます。

噛む力の回復は、栄養状態の改善や全身の健康維持にもつながる重要な変化です。食事の満足度は、日々の生活の質にも大きく影響します。

入れ歯特有のズレや痛み・違和感から完全に解放される

オールオン4は顎骨にインプラントを固定する構造のため、入れ歯特有のガタつきや、ズレる不快な痛みから完全に解放されます。

入れ歯は取り外し式のため、話すときにずれたり、外れたりする不安がつきものでした。また、歯茎に当たって痛みが出たり、異物感が気になったりする方も多くいます。

一方オールオン4は固定式のため、入れ歯ならではの悩みがなくなり、会話や食事を安心して楽しめるようになります。日常生活のストレスが減る点も、オールオン4ならではの大きなメリットです。

治療期間が短く、身体的・費用の負担が少ない

オールオン4は埋め込むインプラントの本数を最小限に抑える治療法のため、体へのダメージや治療費用の負担が少ないです。

全ての歯を通常のインプラントで治そうとすると、歯を失った本数だけ多くのインプラントを埋め込む必要があり、高額な費用や長い治療期間がかかってしまいます。しかし、最小4本のインプラントで全体の歯を支えるオールオン4なら、手術にかかる時間を大幅に短縮できるのが特徴です。

さらに、骨を増やす追加の手術を回避しやすいため、費用もぐっと抑えられます。短期間で歯が入り、早く普通の生活に戻れるのがメリットです。

顎の骨が痩せていくのを防げる

インプラントを顎の骨に直接埋め込むと、歯を失った部分の顎の骨が徐々に溶けて痩せていくのを防げます。

歯を失ったまま放置すると、骨への刺激がなくなり、骨吸収が進行してしまいます。オールオン4は噛む力を骨に直接伝える構造のため、骨の吸収を抑え、長期的に顎の骨の状態を維持しやすくなるのです。

骨の健康を保てると、将来的な追加治療のリスクを減らすことにもつながります。オールオン4は、見た目の変化だけでなく、長期的な口腔内の健康維持にも貢献します。

まとめ

オールオン4は、噛み合わせの回復や骨の維持、表情筋への刺激などが重なり、結果として顔立ちに変化があらわれる治療法です。とくに、長年入れ歯が合わなかった方や多くの歯を失った方ほど、変化を実感しやすい傾向があります。

一方で、術後の一時的な腫れや、期待していた変化が見られない場合があるなど、事前に知っておきたい注意点もあります。見た目の変化に加えて、咀嚼機能の回復や生活の質の向上など多くのメリットがある治療のため、歯科医師とよく相談しながら検討してみてください。

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